紫外線吸収剤不使用の桜花媛ナチュラルBBクリーム

紫外線吸収剤の副作用

紫外線吸収剤の利点は比較的安価に紫外線対策の効果が高められる点にあります。これは紫外線吸収剤が紫外線を浴びた時に起こす化学反応によって、肌に紫外線が届くのを防ぐというのが紫外線吸収剤の働きです。

 

しかし、その化学反応を起こすときに熱エネルギーに変換するため、それによって肌の角質層が熱による炎症を起こした状態になってしまい乾燥や細胞間脂質(セラミド)の蒸散を招いて、それが元で敏感肌や魚鱗癬などアレルギーも引き起こしかねません。

 

紫外線吸収剤は何のために入れるの?

 

オキシベンゾン。この名前を聞いてピンと来る方は、かなり化粧品に詳しい方かも知れません。このオキシベンゾンは「紫外線吸収剤」という名前で、特に高いUVカット効果を謳っている化粧品には配合されている事が多い成分です。

 

特に現在の化粧品産業は(化粧品産業に限った話ではありませんが....)利益性と生産性を上げるためと「キャッチコピーや話題性」の観点からと数値的な他社製品との差別化を図るためにゆユーザーの肌にとっては決して有益ではないと分かりつつもオキシベンゾンのような紫外線吸収剤を配合しているメーカーもあるというのが実情です。

 

桜花媛ナチュラルBBクリームは紫外線吸収剤不使用です。

 

そんな肌を傷付けてしまう恐れのある紫外線吸収剤を使うことなく「どうやって紫外線対策の効果を上げるか」が、桜花媛ナチュラルBBクリームのもう一つの開発テーマでした。
肌に害を及ぼす可能性が1%でもあるならそういった成分は入れない!その部分にこだわって作る。これを実践するために桜花媛が選んだ成分は「紫外線散乱剤」です。

 

最近ではようやく一般的になりつつある紫外線対策の有効成分として注目されているのが「紫外線散乱剤」です。これは簡単に言ってしまえば紫外線を吸収するのではなく、紫外線を反射して散乱させる事で紫外線対策とする成分と考え方です。

 

酸化チタンを始めとする金属類は、肌に吸収されたり、紫外線を熱に変換したりと云った事がなく、ただ単に紫外線を弾き返すだけです。もちろんその反面、化学反応ほど紫外線対策効果は高くはありませんが、それでも桜花媛ナチュラルBBクリームは、SPF30・PA+++を実現しています。

 

これも、肌に直接触れるものには害になるような成分が入っていてはいけない。という桜花媛化粧品の「信念」が反映されている「ものづくりの考え方」なのです。
ナチュラルBBクリームはしっかりと考えられているんですね。